こんにちは。久しぶりの投稿になってしまいました。
その間、
私は一人前のアレクサンダーテクニーク教師と名乗ってよろしい、と校長ジェレミー チャンスからお墨付きをいただき、
アレクサンダーテクニーク教師養成コースを修了いたしました。
2015年8月から
鳥取県米子市から飛行機に乗って
新宿(当時)のアレクサンダーテクニークの学校ボディチャンス、教師養成コースに通い始め(のちに目黒校と、たまに大阪校に)、
4年と一月かけて課せられた修行を終えました。
卒業式は12月ですが。
教師となってひと月
わたしに何が出来るか、どうお役に立てるのか模索中です。動きながら考えています。
自分自身の変化と成長を振り返ってみます。
どんな変化があったのかを書き出すとそりゃもう、キリがないくらいたくさんスペースが必要ですが
例をいくつか挙げると
膝への負担軽減にと医者に勧められた杖を使って歩行しなくて良くなり、なんならジョギングしようかと思いながら大型犬との1時間の散歩を楽しんでいる。
二ヶ月に一度くらいひどい腰痛に襲われ職場の同僚や家族にたくさん迷惑をかけていたことが嘘のように。気づいたら寝込むような腰痛は皆無。少し痛みだしても回避する術を心得た。
10年前、いやフルートを学ぶ現役の大学生の頃にも荷が重かった曲でも、これまで、何につまづいていたのだろうと思えるほどスラスラ吹けている。。音色も呼吸も指も良くなっている。加えて年齢を重ねてわかってきたような曲の解釈も加わり、つまり、格段に上手くなっている(当社比)。しかも疲れしらず。還暦過ぎてもまだまだ進化中。
本番前や演奏中の緊張、唇の震えがなくなっている。ワクワクしかない。
演奏だけでなく、色々な困難に直面した時でも俯瞰して物事を見て、行動の順序立てが出来るようになり、あたふたしなくなっている。
キーッ!と腹が立って叫びだしたくなるようなことがなくなったし、人に腹を立てて攻撃したり批判したりするようなことがあまりなくなった(そう言う人でした)、と自分では思っている。
とまあ、いいことづくめで
だからこのわたしが学んでいるアレクサンダーテクニークを人に勧めずにはいられないのです。
余生を静かに楽しむような年齢になってきているにもかかわらず、貴重な残り少ない時間とお金とエネルギーを使っても決して無駄ではなかった、本当にこの道を選んで努力してきてよかったと思っています。
もちろん学びは永遠に続きます。必ずみなさまに還元いたします。今後ともよろしくお願いいたします。